こんにちは、名古屋市瑞穂区にありますいわむら歯科の岩村です。

10月2日午後から5日にかけて2024年度秋季歯周病学会学術大会に参加してきました。
2日、4日、5日と3日間も休診にしてしまい、誠にご迷惑をお掛けしました。
罪滅ぼしの意味も込めて、今回は感想レポートをブログにします。

「歯周病への新たな挑戦」というメインテーマのとおり、今まであまりクローズアップされていない新規性のある話題が多かったように感じました。
特別講演では、低フォスファターゼ症による歯周組織破壊や非プラーク性歯肉炎、認知機能の低下と歯周病についてでした。シンポジウムではセメント質剥離破折について取り上げていました。臨床発表では歯周組織再生療法について、研究発表ではペリオドンタルメディスンについて多く取り上げられてました。
今回の学会では、以前所属していた愛知学院大学歯学部歯周病学講座からも数多くの学会発表がありました。今回の学会時に多くの先生と旧交を温めることができ、非常に良い学会参加となりました。
また、私も今回歯周病学会認定医新規申請を行い、無事承認されました。

今後はこれらの得た知識を臨床に還元していければと考えております。