当院では火曜日午後に口臭専門外来を設立して、日本口臭学会指導医の先生と臨床心理士をお呼びして、手厚い体制を口臭治療にあたっております。それ以外の日は院長である私が口臭一般外来として対応しております。
こないだ、患者様から「専門外来と一般外来って何が違うのですか。やっていることは一緒ですよね?」という質問を受けました。
確かにわかりづらいですので、今回はそれについて解説していきます。
そもそも専門外来というのはどのような定義なのか、皆様ご存じのWikipediaで検索してみました。
専門外来(せんもんがいらい)とは、ある疾患または症状に対して、専門的な診察・治療を行う専門の外来科を指す。また、診療科よりも更に細分化されたものを指すこともある。
多くの病院・医院の場合、「内科の○○専門外来」と言うように診療科に附属して開設されており、担当医も専門医・指導医レベルの医師・歯科医師が就くことが一般的である。ただし専門外来では治療対象が多岐にわたることもあり、特に総合病院では他科の医師と提携して治療を行う場合もある。
なお、現在のところ専門外来の表記についての規制法規は存在しない。
この定義に基づくと口臭専門外来を掲げるには
①口臭治療に対して他院に劣らない最先端の治療が提供できること
②担当医が専門医、指導医レベルであること
の二つが重要と考えられます。
当院では、院長である私と非常勤の福田先生で常に最先端の口臭についての情報のアップデートをしております。さらに口臭治療をよりよくしていこうという考えのもと、口臭に関する基礎研究、臨床研究をしており、数多くの学会発表、論文執筆もしております。来年も当院では新たな臨床研究を実施予定です。また詳しい内容が決まり次第アナウンスしょうかと思います。
また、担当医は院長の私が日本口臭学会の専門医、非常勤の福田先生が日本口臭学会の指導医であり、大学病院を除くとここまでの体制をとっている歯科医院はないかと思います。
非常勤の福田先生は口臭治療のトップランナーなのでわかりやすいように口臭専門外来は火曜日午後という説明をしておりますが、口臭一般外来も他院からしたら専門外来のレベルにはあります。ご安心下さい。
口臭にお悩みのかたは是非ともいわむら歯科にご来院頂ければと思います。口臭の悩みについてお話を聞かせてください。心を少しだけでも軽くして帰って頂けるよう尽力します。