こんにちは、名古屋市瑞穂区にありますいわむら歯科院長の岩村です。
今年の夏も高温多湿で毎日大変ですね。
先日ネットニュースで「入れ歯難民」について書かれた記事を見つけました。少し聞きなじみのない単語かと思いますが、記事を読むと皆様にも無関係とはいえない内容でした。
そもそも現在は入れ歯を作る技工士さんが減っており、そのため保険の入れ歯を作ってほしくても作ってもらえない現状があります。入れ歯は被せものや詰め物に比べて、機械に頼らず手作りですし、患者さんの注文に答える技術力が必要なので、すごく手がかかる割に採算が合わないのだそうです。そのため、保険の入れ歯に関しては若い技工士さんはやりたがらないそうです。
これは単純に日本の保険の入れ歯が安すぎるのです。総入れ歯の価格は日本では3割負担で10000~15000円程度ですが、海外では日本の5~10倍程度の金額がします。また、身体的な欠損を修復する意味では義手、義足等がありますが、指一本分の義手でも15万程度はするようです。どれだけ義歯が安いかおわかりいただけたかと思います。
ちなみに、当院では保険の入れ歯でも技工士さんと連携をとりつつ作製しております。難しい症例の場合は、技工士さんが直接きて患者さんの口腔内をチェックしつつ作製します。しかも、他院に比べ迅速な対応も可能です(総入れ歯も最短2週間で作製した症例もございます)。いわむら歯科で入れ歯つくってみませんか?ご来院お待ちしております。