こんにちは、名古屋市瑞穂区の桜山駅から徒歩6分にあります、いわむら歯科院長の岩村です。
「おしゃぶりって歯並びに悪いって聞いたけど本当?」
小さなお子さんをお持ちの保護者の方から、よくいただく質問です。
結論から言うと、おしゃぶりは必ずしも“だめ”ではありません。
ただし、使い方とやめる時期がとても大切です。
今回は歯科の視点から、おしゃぶりについて分かりやすく解説します。
おしゃぶりのメリット
おしゃぶりには、次のような良い面もあります。
・赤ちゃんの不安を和らげる
・寝かしつけがしやすくなる
・乳児突然死症候群(SIDS)のリスク低下が示唆されている
・指しゃぶりの代わりになる
特に歯科的には、
指しゃぶりよりもおしゃぶりの方がやめさせやすい
というメリットがあります。
そのため、赤ちゃんの時期(0〜1歳頃)に使うこと自体は問題ありません。
歯科的に注意が必要なのはいつ?
問題になりやすいのは、使う期間が長くなる場合です。
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2歳を過ぎても頻繁に使っている
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3歳を過ぎてもやめられない
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起きている間も常にくわえている
このような場合、
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出っ歯
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前歯が噛み合わない(開咬)
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かみ合わせのズレ
といった影響が出ることがあります。
目安としては、2歳半〜3歳頃までに卒業できると安心です。
NGなおしゃぶりの使い方
次のような使い方は避けましょう。
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長時間・常時くわえさせる
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甘いものをつける
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清潔にせず使い続ける
特に、甘いものをつけると虫歯のリスクが一気に高くなります。
歯医者がすすめるおしゃぶりの使い方
✔ 眠るとき・ぐずったときだけ使う
✔ 起きている間は外す時間を増やす
✔ 歯並びに配慮した形のおしゃぶりを選ぶ
✔ 少しずつ使用時間を減らし、やめる準備をする
「急にやめさせる」のではなく、
徐々に卒業するのが成功のコツです。
歯医者に相談したほうがいいサイン
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前歯が噛み合っていない
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歯並びの変化が気になる
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3歳を過ぎてもおしゃぶりが外せない
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発音が気になる
このような場合は、小児歯科での相談をおすすめします。
まとめ
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おしゃぶりは無条件にだめではありません
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使い方と時期を守れば問題ないことが多いです
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2〜3歳までに卒業できるのが理想
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心配な場合は早めに歯科へ相談しましょう
お子さんの成長には個人差があります。
不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。